エアコンが温まらない
エアコンが温まらない原因のひとつに、接地状況がどうであるかと言うことが問われます。
このような状況では、温度を30度設定にしても温まりません。
さあ、なぜでしょう?
エアコン室外機のファンから排出された室内の冷機が室外機側の熱交に入ってしまうためです。
冷気の自給自足ですね。
排出された冷気が表に逃げないため、その冷気で熱交に霜をつけてしまいます。
少しすると「除霧運転」になってしまうため、室内で30度に設定しても室外機が落ちてしまうので温まらないわけです。
温度設定を少し低めにしても同じことです。
設置状況はエアコンの温まりや冷えに影響をもたらします。
少なくとも、エアコンの室外機ファンのすぐ前に壁があると厳しいようです。
この写真のケースでは、前面と背面の間が壁で覆われているような形になっており、前面のガラスが格子にでもなっていれば違うようです。
室外機もがちがちに凍っていました。
俺のゴムスポも凍ってへばりついていました(笑)
自然の対流がおきにくい空間への設置も、致し方ない場合もあると思いますが、接地する際にはその事も頭に入れて起きましょう。
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