キッチン磨き
あらかた油をとり、水洗金物や水垢をとった後、吉澤君にバトンタッチ。
すごいな~。うらやましいな~。思う人もいるかもしれないけど、そう難しいことではありません。
時間とコツと、始めの一歩です。
始めの一歩とは、最初の水垢を取り下地をきちんと作ることです。
僕は大体ココで30~40分取ります。
深く入れれば深いところにつやがつく。
要は、刃こぼれしている包丁を刃を整えないうちに一見切れるようにしてしまうことです。
刃こぼれしているところを整えないで、仕上げ砥で砥いでいるようなものです。
傷が深くないときは、サンディングスポンジ中目で下地を整えます。人により色々だと思います。出所はNCAのようです。
大事なことは何回も確認すること。
ほとんどの人は
「これだけやれば・これだけやったのだから・・・」と、確認を怠ります。
吹き上げて濡れた部分を拭い取り乾かして確認することが非常にポイントとなります。
やっていればわかりますが、ダメなところは音や滑らかさがまるで違います。
特に向こう側のやりづらい部分に要注意です。
人により好みにより様々で、これを愛用する人もいれば、2番を愛用する人もいる。そして、多彩なグリーンをいくつも持っていて、ほとんどグリーンスコッチで仕上げる人もいます。
とにかくやってみることです。
自分家で試してみよう。
藤原産業のサンディングスポンジ中目やみがい太郎が欲しい人は言ってください。
僕の家にしこたまあります。
結構手に入らない人も多いようで、また、一般売り出し価格よりも安いのが最大のメリットです。
道具はなんでもそうですが、生かし方です。
そいつの性格や良さがわかるまで理解して使い倒す。
1回きりでそいつを判断しない。なんに対してもいえますね。
悪いところを見つけることは簡単です。良いところをもっと伸ばすにはどうしたらよいのか?何との組み合わせが良いのか?そんなことを試行錯誤するのも実に楽しいですよ。
人もそうです。
悪いところはすぐ目に付きます。
でも、良いところを見つけるように努力してみましょう。きっと目立つ悪いところよりも多く見つかるはずです。悪いからと諦めるのではなく、良いところを探してみましょう。
今まで嫌いだと決め付けていた人でも、もう一度見直すことでよいところが見えてくるはず。コミュニケーションをとるのが楽しくなると思います。そお言う僕もブログで書きながら自分に言い聞かせたりしています。
★1月9日の洗剤の説明と勉強会は、10時スタートですので9時半ごろまでに来ていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
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