賃貸住宅と中古マンションの売れ行き
家の管理って大変ですよね。意外とお金がかかる。だからと言って管理費を入居者に少し出してもらおうものなら決まらない・・・
難しいです。
賃貸の動きは年々悪くなってきています。
中古のマンションの売買状況はここの所毎年のようにうなぎのぼりで、今年を例にとりますと前年対比の2割アップです。
どんな背景がそこにあるのか?
賃貸で家賃を払っても自分のものにはならない。それで、同じくらいの金額を払い続けていくことにより自分の財産となることを選択する層が広くなり多くなった。
20代や30代の若い世代が今まで何のためらいもなく賃貸を選んでいたが、その世代の購買層のニーズが大きく年々増えています。
逆にここ数年の地価高騰により中古一戸建ての販売の動きはいまひとつで、新築一戸建てのほうがニーズがあります。
ファミリータイプの3LDKぐらいの中古マンションのニーズが買い得感も手伝い非常に高くなっており、品薄状態となっています。これは今現在売り手市場だそうです。
築2~3年の築浅の物件は常に品薄だそうです。またあえてこのぐらいのものを購入する背景には、新築時のシックハウス物質が前入居者の入居により改善されていることも手伝っているそうです。
これは私のお客さんが言っていました。数人ではなく数十人単位です。面白い考え方だな~と僕は思いました。
今後賃貸の市場を維持していくのは、何らかの工夫がなければ厳しくなるのでは?とも感じます。
例えばクロスにしても「空気を洗うクロス」「消臭クロス」であったり、ペット可でありペットの引っかき傷にも比較的強いペット用クロスを使用したりです。
または7年以上継続して住んでいる入居者に対しては、家賃の割引の特典があったり・・・
いずれにしても賃貸を借りる方が少なくなっていたとしても、借りる方がいなくなるとは思えませんので、借りてくれる層を理解し借りてもらえるには?長く住んでいただくには?と貸す側も考えなければいけないのかな?とも思います。
逆に中古のマンションを買った層は、やっと手に入れた我が家を今の状態のまま長く保ちたいという気持ちが強く現れており、売買業者に丸投げせずに自分でハウスクリーニング業者を探す方が増えているように感じます。
ハウスクリーニングも2極化になってくるというのが僕の見通しです。
今以上に賃貸でのハウスクリーニング費用は厳しくなる懸念があります。賃貸1本ではなく、あなたのお客さんやあなたのファンを作る必要があるのではないでしょうか。
また、不動産屋さんやリフォーム業者さんもあなたより条件が良くてあなたより仕上がりがよければ、そちらに転ばないとも限りません。
長年のお付き合いだからと言って安心はできません。
色々なしわ寄せが一番最後に家に携わる私たちに来るような気がします。
現にこのような現象がここ数年の間見受けられるように感じています。
決して1業者に依存することはなく、リスクは分散するべきです。大きな会社でも小さな会社でも同じだと思います。
ただ、あなたの視点を変えればより濃い層が間違いなくいつの時代にもいるということです。そこをいかに獲得するか?いかに売り上げに結びつけるか?まっすぐ見ないで頼む側の気持ちを理解してみることです。
そうすれば勝機は必ずあると思います。
そして、一度に多くお金を使ってくださるお客さんが良い客ではなく、少しずつでも長く使ってくださるお客さんが良い客なのではと考えます。
ハウスクリーニングも仕事であっても私たちはサービス業であり、商売です。露天でバイしていた頃に通じるものはあると思います。
物は売ろうとすれば売れなく、相手を理解することにより売れるのではと思います。馬鹿じゃなれずあたりまえじゃなれずですね。
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